マウスピース矯正による痛みとは?歯茎の炎症との関係
【監修:歯科医師 長谷川雄士】

矯正治療と聞くと痛みを伴うイメージがありませんか?実際、その通りです。しかし、矯正治療方法によっては痛みの度合いが小さい方法もあります。
矯正治療で痛みを伴うことが多いのは、主に歯が動くときです。矯正治療方法によって歯の動かし方が異なるので、痛みの度合いにも違いが出ます。
今回は、マウスピース矯正治療での「痛み」について、その程度や原因、対処法などについてお伝えします。
【目次】
1.マウスピース矯正治療は痛みの度合いが小さい
2.マウスピース矯正での痛みは「歯の移動」が主な原因です
2-1 その他「マウスピース矯正での痛み」の原因とは?
3.矯正治療で生じやすい「痛み」への予防方法
3-1 ①虫歯・歯周病治療は事前に済ませておきましょう
3-2 ➁矯正中は矯正装置とお口のケアをより丁寧に行いましょう
3-3 ③定期的な虫歯チェック・クリーニングを受けましょう
3-4 ④装置装着時間を守るためには自己管理が大切です
4.矯正治療中に歯茎の炎症が生じた時の対処法について
5.あなたに最適な治療法をご提案!無料矯正相談実施中
マウスピース矯正治療は痛みの度合いが小さい
矯正治療で生じる主な痛みの原因は、歯が動く際に起こることが多いです。その痛みの程度は矯正治療方法によっても異なります。
ワイヤー矯正であれば、1ヶ月の歯の移動量は0.3mm〜0.5mmとなります。比較的強い力で歯を動かします。1ヶ月に一度歯科医院に来院し、歯科医師による装置の調整が必要となります。
マウスピース矯正では、比較的弱い力で歯を動かします。1ヶ月の歯の移動量は0.5mm〜1mm程度になります。歯科医院への来院は2〜3ヶ月に1回くらいで、その間は2週間を目安にマウスピースをご自身で交換しながら歯を動かします。1枚のマウスピースで歯を動かす量は約0.25mmになります。
この量は、歯と歯を支える骨(歯槽骨)の間にある歯根膜という線維の厚みとほぼ一緒です。そのため、歯の移動量としては歯への負担が少なく、痛みを感じにくいです。
また、矯正装置の違いによっても痛みの感じやすさが異なります。ワイヤー矯正は歯の面に直接ブラケットという装置を装着し、ワイヤーを通します。そのため、唇や舌、粘膜などに装着があたることで痛みを伴うことがあります。
一方でマウスピース矯正で使用する装置は樹脂素材でできた透明なマウスピースなので、口の中が傷つくことはほとんどなく、違和感も感じにくいです。
このようにマウスピース矯正は、比較的痛みを感じにくい矯正方法と言えます。
※通院頻度や歯の移動量には個人差があります。あくまで目安としてご参考になさってください。
マウスピース矯正での痛みは「歯の移動」が主な原因です
程度に違いはありますが、矯正治療では痛みを伴うことがあります。それは、マウスピース矯正にもあてはまり、上記でお伝えしたように痛みを感じにくいという特徴はあっても、全く痛みが出ないということはありません。
なぜ痛みを感じるかというと、歯が動く時に、歯と歯を支えている骨(歯槽骨)を繋ぐ線維(歯根膜)が圧迫されたり、引っ張られたりして刺激を受けるからです。
この刺激により、圧迫される部分では、歯根膜がわずかに充血します。それに伴って歯槽骨面に骨を溶かす細胞(破骨細胞)が現れ、骨が溶かされます。逆に、引っ張られる部分では、歯根膜線維を介在する血管で血流が亢進し、歯根膜内の細胞が増殖します。それに伴って、歯槽骨表面に骨を新たに作る細胞(骨芽細胞)が現れ、骨が添加されていきます。
特に痛みを感じやすいのは、マウスピース型の装置を新しく交換した時です。その理由は、歯を動かそうとする矯正力がかかりやすいからです。マウスピース型の装置に合わせて歯が動いてくると、徐々に矯正力が弱まってくるので、痛みも治ってきます。
その他「マウスピース矯正での痛み」の原因とは?
虫歯や歯茎の腫れによる痛み
矯正治療中に、虫歯ができたり、歯茎の炎症が起こると痛みが生じます。
食事の際など、マウスピース矯正装置を外した場合は、歯磨きを行ってから装着することが基本となります。歯磨きをしないまま、装着するとマウスピース内で、汚れが停滞しやすく、虫歯や歯周病などのリスクが高まります。
また、矯正治療中は歯を動かすことで、歯茎や歯の周りの組織が変化しやすくなっており、炎症を起こしやすい状態になっています。そのため、お口のケアを怠ってしまうと歯茎周辺での炎症が強まり、痛みを生じやすいです。
基本的に、歯周病や虫歯がある場合、矯正治療を始める前に、歯周病治療や虫歯治療を行い、お口の状態が改善してから矯正治療をスタートします。それでも、お口のケアが不十分だと矯正治療中に虫歯や歯周病になることがあります。矯正治療中は、矯正治療を行っていない状態より虫歯や歯茎の炎症が起こるリスクが高まりやすいので、通常よりも丁寧なケアを心がける必要があります。
矯正装置の接触による痛み
マウスピース型の矯正装置を作成する時に「型どり」を行います。「型どり」では、お口の中を精密に再現できますが、歯茎のような柔らかい部分は、わずかに変形することがあります。そうすると、マウスピース型の矯正装置の縁の部分が微妙にお口の状態と合っていないことで、歯茎に当たるなどして痛みが生じることがあります。
コンピューターを使用して歯が動く位置を予測しながら、マウスピース矯正装置を作成することもありますが、その位置が実際の歯や歯茎の状態と、若干異なることもあります。このような場合も、矯正装置の接触により痛みが生じることがあります。
対処方法としては、歯科医師が確認した上で、歯茎が当たっている部分のみを、削ったり切ったりして微調整を行います。
歯の後戻りによる痛み
マウスピース矯正装置は、1日20~22時間程の装着時間が必要になります。食事や歯磨きの時間を除くと、1日中装着していることになります。間食や食べ歩き、会食が多くなると食事の時間が長くなりやすく、装着時間が短くなりやすいです。必要な装着時間を守ることができないと、治療の進行も遅くなり計画通り進まないだけではなく、歯の位置が戻ってしまうことがあります。
また、矯正治療完了後も歯の位置が元に戻ることを防ぐため、保定装置(リテーナー)を使用していただくことがありますが、この装置も装着時間を守れないと、歯の位置が元の位置に戻ってしまうことがあります。
歯の位置が戻った状態で、マウスピース矯正装置や保定装置を装着すると、装置の歯の位置と実際の歯の位置が合っていないことで、痛みを生じることがあります。装置を装着していない期間が長いと強い痛みが生じることもあり、その刺激により歯の神経がダメージを受けることもあるので、強い痛みを感じる場合は、担当の歯科医師に相談しましょう。
食べ物の咀嚼による痛み
どの矯正治療方法であっても、食事をする時は痛みがでやすいです。その理由は、歯を動かすために歯根膜に刺激を与えているからです。
歯根膜に刺激を与えることで、骨芽細胞(骨を新しく作る細胞)と破骨細胞(骨を溶かす細胞)が現れ、骨の新生(骨が新しくできること)と骨の吸収(骨が溶かされること)が繰り返されます。そのため、矯正治療中は歯自体が不安定な状態になり、もともと健康な歯であってもわずかにグラついています。このグラつきによって、食べ物を咀嚼するときに痛みが生じやすいです。
歯に負担がかかるのを防ぐため、矯正中は積極的に硬い物を食べるのは控えるようにしましょう。矯正治療完了後には、歯のグラつきもおさまり、通常通り食事を行うことができます。
顎間ゴム使用時に生じる痛み
矯正治療では顎間ゴムを使用することがあります。顎間ゴムは指定された位置にゴムを引っかけることで咬み合わせの位置を調整したり、歯並びを正確な位置に微調整するために使用することで、治療
効果を高める働きがあります。
しかし、顎間ゴム使用時に顎の痛みを生じる場合があります。口を開け閉めする際に顎に痛みを感じる場合は、顎関節に過度な力がかかっていることがあります。そのまま使用していると、顎関節症の原因にもなる可能性があります。顎間ゴム使用時に顎に痛みを感じる場合は、歯科医師に相談しましょう。
顎間ゴムの装着により、歯に痛みを感じる場合もあります。この場合は、矯正装置の装着時に生じる痛みと同じで歯が動くことによる症状であることがほとんどです。その場合は、数日経過すると痛みが落ち着いてきます。
矯正治療で生じやすい「痛み」への予防方法
矯正治療での痛みをなるべく防ぐために、気をつけていただきたいことを具体的にご紹介いたします。
①虫歯・歯周病治療は事前に済ませておきましょう
歯列矯正を始める前には、必ず虫歯や歯茎の腫れがないかチェックしてもらいましょう。
お口の中を目で診てもらうのも大切ですが、レントゲン写真撮影を行ってもらうと、更にお口の状態がよくわかります。歯と歯の隣接する面に虫歯があると目で見るだけでは、その進行具合などが確認しづらいこともありますが、レントゲン写真でなら虫歯の位置や進行状態なども確認しやすいです。
また、歯周病が進行している場合は、歯を支えている骨がどれだけ減っているかなどについても確認できます。
矯正治療中では、軽度の虫歯であれば治療可能ですが、被せ物が必要になる治療など大きく歯を削る治療になると、矯正装置が合わなくなったりする場合があります。この場合、装置の作りかえが必要になったり、治療期間が延びることがあるので事前に虫歯治療を終わらせておきましょう。その際、矯正治療を考えていることを担当医師に伝えておきましょう。というのも、被せ物や詰め物の治療を行う場合、矯正治療中は仮歯や仮の詰め物にしておいて、矯正終了後に最終的な被せ物や詰め物にやりかえることがあるからです。(マウスピース矯正でアタッチメントを接着する際やワイヤー矯正で装置を接着する際、被せ物や詰め物の材質によっては接着しにくいことがあるためです。)
歯周病や歯肉炎においても、必要であれば矯正治療前に歯周病治療をうけ、歯茎を改善しておく必要があります。上記でもお伝えした通り、矯正治療中は歯の周りの組織が不安定になりやすく、歯茎の炎症も起きやすいです。事前に歯茎の状態を改善しておくことで、矯正治療による歯の周囲の組織(歯周組織)へのダメージを最小限に留めることができます。
➁矯正中は矯正装置とお口のケアをより丁寧に行いましょう
マウスピース矯正装置を装着していると、唾液の循環が悪くなることがあります。通常、唾液が循環することで、歯に付着した汚れが停滞するのを防いだり、唾液に含まれる免疫細胞が細菌の働きを弱めてくれます。マウスピース矯正装置を装着していると、これらの唾液の働きが作用しにくくなります。ただし、マウスピース矯正装置は取り外しが可能なため歯磨きを行いやすいメリットがあります。そのため、なるべく丁寧なお口のケアを心がけることで虫歯や歯周病を予防できます。
特に、「歯と歯の間」、「奥歯の溝」、「歯と歯茎の間」には歯垢(プラーク)が蓄積しやすいです。このような細かい部分には、歯ブラシと併用して「清掃補助用具」を使用していただくと良いでしょう。
「歯と歯の間」にはデンタルフロス、「奥歯の溝」にはタフトブラシ、「歯と歯茎の間」にはシステマタフトブラシを使用していただくのがおすすめです。ご自身に合った、清掃補助用具を見つけてみてください。毎回の歯磨きで使用するのが大変な方は、一番虫歯のリスクが高まりやすい就寝前の歯磨きで使用していただくと効果的です。
お口のケアに加えて、矯正装置も洗浄して使用しましょう。マウスピース矯正装置は、取り外しができるため、装置自体も洗浄しやすいです。ただし、樹脂の材質を使用しているので、お湯などを使用して洗浄すると変形の原因になります。必ず、水で洗浄しましょう。装置の洗浄は歯磨き粉を使用せず、歯ブラシで軽く磨きます。(歯磨き粉を使用すると、歯磨き粉に含まれる研磨成分で装置に傷がついてしまうことがあるので要注意です)汚れが落ちにくい場合は、つけ置きするタイプの洗浄液を使用していただくと汚れが落ちやすくなります。
矯正治療中は、お口と矯正装置の両方のケアを行いながら、お口の衛生状態を保ちましょう。
③定期的な虫歯チェック・クリーニングを受けましょう
矯正治療中も定期的に健診やクリーニングを受けることがおすすめです。矯正治療中は歯を動かしていることにより、歯の周囲の組織が不安定な状態になります。そのため、歯茎が腫れたり、痛みが出やすい状態になります。歯茎の炎症をなるべく最小限に抑えるためには、専門的なお口のケアも必要になります。
歯茎が炎症を起こす主な原因は、歯と歯茎の間にある溝(歯周ポケット)に付着するプラーク(歯垢)です。プラークの中には細菌が多く存在します。更に、そのプラークと唾液に含まれるカルシウム成分などが合わさると、歯石に変化します。歯石の付着した歯は表面がザラザラになり、歯石自体も内部がスポンジのように隙間がたくさんあるので、細菌の足場となりやすくプラークが蓄積しやすくなります。しかし、ご自身で行う歯磨きでは、歯周ポケットに蓄積したプラークや歯石を除去することが難しいです。
歯科医院でのクリーニングでは、スケーラーなどの器具や機械を使用して、歯周ポケット内部まで洗浄しながら、プラークや歯石を除去することができます。また、粒子の細かい歯科専用のペーストで歯の表面を磨き、ツルツルにすることでプラークや歯石が再付着するのを防ぎます。他にも、歯磨きしづらい部分の磨き方や、歯ブラシ・清掃補助用具の選び方などのご提案もしておりますので、お口のケアについてお悩みがあればお気軽にご相談ください。
定期的に虫歯のチェックも行うことで、問題があれば早期に発見し治療することが可能となるため、治療を最小限に留めることも可能になります。
④装置装着時間を守るためには自己管理が大切です
マウスピース矯正の装置装着時間は20時間以上です。決められた時間を守ることで、歯に持続して矯正力が加わり、歯が動きます。マウスピース矯正装置は、歯の動きを予測しながら治療の進行状況に合わせて作製されます。その装置を決められた順番で交換しながら装着し、歯を所定の位置に移動させます。
しかし、装着時間を守ることができないと、歯は元の位置に戻ろうとします。
そうすると、マウスピースの歯の位置と実際の歯の位置が合わなくなり、痛みを生じる原因になります。
1日、マウスピースを装着できなくても特に問題はありません。しかし、それを繰り返し行ってしまうと、マウスピースの歯の位置と実際の歯の位置に大きなズレが生じることがあります。大きなズレが生じるとマウスピース矯正装置を新たに作り治すこともあります。作り直しの期間は、矯正治療は進めることができず、余分に治療期間が長くなってしまいます。また、歯科医院によっては、マウスピース矯正装置の追加作製や再作成には別途料金が発生することもあります。
マウスピース矯正治療では、ご自身での管理が非常に重要になります。最短の治療期間で終わらせられるように、装置の装着時間を守るようにしましょう。
矯正治療中に歯茎の炎症が生じた時の対処法について
◇炎症のある部分を冷やす
歯茎の痛みを強く感じ、日常生活を過ごす上で苦痛を感じてしまうことがあれば、ご自身で応急的に対処することができます。まずは、歯茎の痛みを感じる部分を冷やしてみましょう。使用するのは、ハンカチやタオルで包んだ保冷剤や氷嚢に氷水を入れたものが良いでしょう。冷え方が足りないと感じる場合は、氷1つを直接、口にふくみ、舌で移動させながらお口の中から冷やしてみると良いです。
ただし、これらの方法はあくまで応急処置のため、痛みは落ち着きますが、根本的な原因となっている歯茎の腫れが落ち着いたわけではありません。矯正治療中に歯茎が炎症を起こし、痛みが強い場合は、早めに歯科医院に連絡して受診するようにしましょう。
◇応急処置として鎮痛薬を服用する
歯茎が腫れて痛みを強く感じる時には、鎮痛薬(痛み止め)を服用していただいても良いです。痛み止めは、バファリン®やロキソニン®などドラッグストアなどでも市販されています。痛みが強いと、気分が落ち込んでしまったり、夜も眠れないこともあるので応急的な対処法として痛み止めは効果的です。
ただし、痛み止めが必要なくらい痛みが強いということは、歯茎内部に膿が溜まっている可能性もあるため、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。その場合は、歯茎内部で細菌感染が起こっている可能性があるため、専用の機械で内部を洗浄し、必要であれば抗生剤を処方し、痛みが落ち着くまで経過をみます。
◇歯科医院で装置の微調整を行ってもらう
マウスピースの縁が粘膜や舌に当たり傷口ができることで、口内炎ができることもあります。その場合は、マウスピース矯正装置の縁を削ってもらうなど、歯科医院で調整してもらいましょう。最初は歯茎や舌に矯正装置が接触していなくても、歯が移動することで、接触し痛みを伴うこともあります。歯科医師に確認の上であれば、ご自身で調整していただくこともあります。ご自身で行っていただく場合は、ハサミや爪切り、ヤスリなどを使っていただくことがあります。
◇歯肉炎なら正しいセルフケアが効果的です
歯ブラシで上手くケアできていない部分があると、歯茎が炎症を起こして腫れ、歯肉炎になってしまうこともあります。歯肉炎は歯周病の初期段階であり、そのままにしておくと、歯周ポケット内部で炎症が拡がり、歯を支えている骨にまで影響します。歯肉炎の主な原因は、歯と歯茎の間に付着したプラーク(歯垢)です。多少の痛みがあっても、歯ブラシを優しくあててプラークを除去することを継続して行うと、歯茎が改善してくることもあります。「ふつうタイプ」や「硬めタイプ」の歯ブラシは、歯茎が刺激を受けやすいので、歯肉炎の状態で痛みがある場合は「軟らかめタイプ」特にシステマタイプの歯ブラシを使うのがおすすめです。
あなたに最適な治療法をご提案!無料矯正相談実施中
矯正治療は、治療期間が長期であったり、保険外治療になることが多く費用負担も大きくなりやすいため、治療を始めるかどうか悩まれる方も多いです。そのため、矯正治療を検討されている方は、まずは歯科医院でお口の状態を実際に診てもらい相談されるのがおすすめです。
ネットからでも矯正治療についての情報は得られますが、ご自身に合った治療方法を知るためには、実際に専門医にお口の状態を診てもらわなければわからない部分もたくさんあります。当院では、矯正治療について悩まれている方について、無料相談を実施しております。お口の状態を診させてもらった上で、治療方法のご提案や費用などについて、丁寧にご説明させていただきます。他にも、「矯正中の痛み」や「患者さん自身のご希望」についてなど不安や気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
無料相談を受けていただいたからといって、治療を必ず受けないといけないということもありません。ご自身に合った矯正方法を見つけていただくための1つのステップとして、ぜひともご利用ください。ご来院、心よりお待ちしております。