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中高生の歯列矯正の選択でインビザラインを推奨する理由

【監修:歯科医師 長谷川雄士】


見つめ合う母と娘

矯正治療をお考えのお子様をお持ちのご両親は、お子様が快適でかつ効果的な治療を受けられることを望むことでしょう。

今回はインビザラインというお子様に負担の少ない矯正治療法についてご紹介いたします。

 【目次】
1、中学生から矯正を望む母親が増加
  ・矯正経験のある母親の実に6割は子どもにも矯正させたいと考えている
  ・子供にさせたい矯正方法はマウスピースが第1位
2、中高生にインビザラインをおすすめする理由
  ①中・高校生は回復が早いため、効果が早く現れやすい
  ➁部活中でも口内を傷つけにくい
  ③透明なので、見た目も気にならない
  ④通院回数が少なくてすむ
  ➄食事中に外せるので違和感なく使用できる
  ⑥非抜歯で治療ができる
  ➆虫歯や歯周病のリスクを減らせる
3、見た目を気にする時期だからこそインビザラインがおすすめ!

中学生から矯正を望む母親が増加

6月になると、多くの学校で歯科健診が行われお子様が健診用紙を持ち帰る時期です。これを機にお子様の歯並びについてご関心を持たれる親御さんも多いでしょう。

アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社が2019年に行った調査で、お母様方に「お子様の矯正治療を考えていますか」という質問をしたところ約60%の方が矯正治療を考えていると答えました。特に多かったのは「中学生までに矯正をさせたい」と考えている親御さんで、回答者の約6割を占めていたのです。

歯列矯正をしていた親の6割は子どもにも矯正させたいと考えている

矯正治療の経験を持つ母親の中には、自分の子どもにも矯正治療を受けさせたいと考える方が多くいます。実際、約6割の母親が自分のお子様に矯正治療を考えていることが分かっています。

矯正治療を考える最も一般的な理由は「見た目の改善」でその割合は74.8%にのぼります。次いで多い理由は「口腔衛生の改善」で62.9%の方が挙げています。また、お子様の歯磨きがしやすくなることや虫歯予防など、口腔環境全般の向上も重要な理由とされています。

親御さん自身が矯正治療で得られた効果を実感している場合、その経験をもとに自分の子どもにも同様の恩恵を与えたいと考える方が多いのです。

子供にさせたい矯正方法はマウスピースが第一位

実際にお子様への矯正治療を検討する際、どの種類の装置を選ぶかという問いに対し、46.1%の親御さんがマウスピース矯正を選択すると回答しました。一般的に矯正治療と言えば、ワイヤーを使用した従来型の矯正治療を思い浮かべることが多いかと思います。

多くの親御さんがご自身の矯正治療で従来型の装置を経験されていることでしょう。装置の見た目や、歯磨きのしにくさなどの課題を感じた経験があるかもしれません。そのため、お子様の矯正治療にあたりこれらの問題を避けたいという願いが強いと考えられます。見た目の問題や虫歯のリスクを軽減するために、マウスピース矯正が好まれる理由となっているのです。

中学生・高校生の矯正にインビザラインがおすすめできる理由

中高生の矯正治療にインビザラインをすすめる理由はどのようなことが挙げられるのでしょうか?

①中学生・高校生は効果が早く現れやすい

この年齢で矯正治療を開始することには多くのメリットがあります。特に、中高生の時期は成長期であり新陳代謝が活発なため、矯正治療を始めるのに最適な時期とされています。

成人後の矯正治療よりも成長期に行う治療の方が歯の動きが活発で、治療効果が得られやすいと言われています。成長が止まると矯正治療に必要な時間が長くなり、効果を実感するまでにも時間がかかる可能性があります。そのため、中高生の時期に矯正治療を行うことで、より迅速かつ効果的な治療が期待できるのです。

➁部活中でも傷つけにくく安心

中高生の時期には、部活動や激しい運動をする機会が多いことが考えられます。ワイヤー矯正を使用している場合、運動中にワイヤーや装置が口の中で擦れてしまい傷をつけるリスクがあります。特に、ぶつかり合いの多いスポーツを行う際には、このリスクが高まることが懸念されます。

しかし、マウスピース矯正を選択するとこのような心配が大幅に減少します。マウスピースは柔らかい素材で作られており、運動中に口の中を傷つけるリスクが低いのが特徴です。そのため、部活動や運動に積極的な中高生にとって、マウスピース矯正は安全かつ快適な選択肢となり得ます。

③透明で見た目も気にならない

中高生にとっては、自分の歯並びが悪いことがコンプレックスになってしまうことがあります。矯正治療を行う際、特に思春期の時期に目立つ矯正装置をつけることに対する抵抗感もあるかもしれません。

マウスピース矯正は、透明な装置を使用するため装置が目立つという心配がありません。思春期に入るこの時期に矯正治療を行っても、周囲に気付かれることなく、コンプレックスを感じることなく治療を進めることができます。

④少ない痛飲回数で済む

お子様の矯正治療において、通院の回数も重要な検討事項の一つです。部活動や塾など日々忙しい生活を送るお子様たちにとっては、通院に費やす時間をできるだけ少なくしたいと考えることでしょう。

ワイヤー矯正の場合こまめな調整が必要であり、月に1回の定期的な通院が求められることが多いです。しかし、マウスピース矯正の場合は2~3ヶ月に1回の通院で済むことが一般的です。この点が多忙な中高生にとって大きなメリットです。生活のリズムを大きく崩すことなく治療を進められる可能性があります。

➄食事中に外せるので食事に違和感がない

ワイヤー矯正を行っている場合、食事の際には装置をそのままにして食べる必要があります。この状況で硬い食べ物を摂取すると装置が外れたり損傷を受けたりするリスクがあります。また、ワイヤーや装置が粘膜に当たり、日常的に違和感を感じることも少なくありません。

マウスピース矯正では食事の際に装置を外すことができます。これにより、食事中の違和感を感じることなく食事を楽しむことが可能になります。

⑥歯を抜かなくてもで治療ができる

骨格が成熟し固まってしまうと顎を広げる治療が難しくなります。これにより、成人の矯正治療では歯列にスペースを作るために抜歯が必要になる場合が多くなります。抜歯は治療の負担を増やす要因となることがあります。

しかし、成長期にあるお子様の場合、顎の成長を利用して自然にスペースを作ることが可能です。これにより、抜歯を避けてお子様の負担を軽減することができます。

➆虫歯や歯周病のリスクを減らせる

早期に矯正治療を開始することには、歯並びが整い、適切な口腔環境を維持するためのブラッシング習慣が身に付くというメリットがあります。歯並びが整っていないと、虫歯が生じやすく、治療後の詰め物や被せ物が破損しやすい状態になり、再発のリスクも高まります。また、不十分な歯磨きは歯周病のリスクを増加させます。

従来の矯正装置は装着したままでのブラッシングが難しく口腔衛生の維持が困難です。しかし、取り外し可能なマウスピース矯正を使用すると、装置を外して丁寧にブラッシングすることができるため、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

見た目が気になる時期だからこそインビザラインがおすすめ!

思春期に差し掛かるお子様にとって、できるだけ負担の少ない矯正治療を提供することは大切です。見た目への配慮や通院回数の削減を考慮すると、マウスピースを使用するインビザライン治療は忙しいお子様に最適な選択肢です。

当院では多くの中高生の患者様がインビザライン治療を受けており、その効果に満足されています。また、ご家族のご都合に合わせてオンラインでの無料診療も実施しています。お子様の歯並びや矯正治療に関してご興味があればぜひ一度ご利用ください。

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